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2024.5.16
福島テレビ より
福島県小野町の高齢者施設で起きた傷害致死事件の控訴審判決で、仙台高等裁判所は被告の控訴を棄却した。
この事件は、2022年10月、小野町の特別養護老人ホームで入所していた94歳の女性が暴行を受け死亡したもので、一審では元職員の冨澤被告に懲役8年を言い渡した。
冨澤被告は一審判決を不服として控訴し、弁護側は事実に誤認があり量刑は不当と主張していた。
5月16日開かれた控訴審の判決公判で、仙台高等裁判所の渡邉英敬裁判長は「事実誤認や量刑不当の論旨は理由がない」などとし、一審の判決を支持し控訴を棄却した。
2024.4.16
福島テレビ より
福島県小野町の高齢者施設で起きた傷害致死事件の控訴審で、被告の元職員の弁護側は量刑不当を主張した。
小野町の冨澤被告は、2022年10月勤務先の特別養護老人ホームで、入所していた高齢の女性に暴行を加えて死亡させた罪に問われている。
一審で冨澤被告は懲役8年の実刑を言い渡されたが、判決を不服として控訴していた。
仙台高等裁判所で控訴審の初公判が4月16日開かれ、冨澤被告の弁護側は事実に誤認があり、量刑は不当と主張。
一方、検察側は控訴の棄却を求めて結審した
判決は5月16日に言い渡される。
2023.11.27
福島中央テレビ より
小野町の特別養護老人ホームに入所していた当時94歳の女性が死亡した傷害致死事件で、無罪を主張していた元・介護福祉士の男に懲役8年の実刑判決が言い渡されました。
傷害致死の罪で判決を受けたのは、小野町の元介護福祉士、冨澤被告(42)です。
判決によりますと、冨澤被告は2022年10月、勤務していた小野町の特別養護老人ホームに入所していた植田タミ子さん(当時94)に暴行を加え死亡させました。
冨澤被告は起訴内容を否認し無罪を主張してきましたが、検察は懲役8年を求刑していました。
2023.11.27
共同通信 より
福島県小野町の特別養護老人ホーム「つつじの里」で昨年10月、入所者の植田タミ子さん=当時(94)=を暴行して死亡させたとして、傷害致死罪に問われた施設元職員の冨沢被告(42)=同町=の裁判員裁判で、福島地裁郡山支部は27日、求刑通り懲役8年の判決を言い渡した。
被告は「介助で腹を押したが、暴行はしていない」と無罪を主張したが、小野寺健太裁判長は判決理由で、解剖医の証言などから「死亡推定時刻に植田さんに接触したのは被告のみで、けがは事故や介助行為によってではなく、暴行でできたとしか考えられない」と判断した。
2023.11.27
福島テレビ より
福島県小野町の高齢者施設で、入所していた女性に暴行して死亡させた男に懲役8年の実刑判決が言い渡された。
判決によると、小野町の冨澤被告(42)は、2022年10月、勤務していた小野町の特別養護老人ホームで入所者の植田タミ子さん(当時94)に暴行を加え死亡させた。
福島地方裁判所郡山支部で開かれた判決公判で、小野寺健太裁判長は「死亡するまでの間、被害者を介助していたのは被告人しかいなく、被告人の暴行で出来たケガとしか考えられない」と指摘。そのうえで「抵抗できない被害者に対して、暴行を加えたことは悪質で、遺族への謝罪の言葉もなく、反省の態度も見られない」として、求刑通り懲役8年の実刑判決を言い渡した。
2023.11.20
TUFテレビユー福島 より
去年、福島県小野町の老人ホームで入居者の女性に暴行を加え、死亡させた罪に問われている元職員の男に、検察は20日、懲役8年を求刑しました。
小野町の元介護施設職員・冨澤被告(42)は、去年10月、勤務先の老人ホームで入所していた94歳の女性に暴行を加え死亡させたとされています。
20日の裁判で、検察は、解剖医の証言から女性は故意に暴行を加えられ、犯行時間帯に暴行を加えられるのは冨澤被告しかいないと指摘。高齢で体が不自由な被害者への犯行は悪質極まりないとして懲役8年を求刑しました。
一方、弁護側は検察の立証が不十分として無罪を主張し、冨澤被告も「暴行は行っていません」と改めて主張しました。
判決は、27日に言い渡されます。
2023.11.20
KFB福島放送 より
小野町の特別養護老人ホームで、入所していた女性が職員に暴行を受けて死亡したとされる事件で、検察は、被告に懲役8年を求刑しました。
冨沢被告(42)は、勤務していた特別養護老人ホームで、入所していた植田タミ子さん(当時94)に暴行を加え、死亡させた罪に問われています。
きょうの公判で、検察は「高齢で身体が不自由な被害者に対し悪質な犯行で、反省がない」として、懲役8年を求刑。
一方、弁護側は「何らかの暴力をふるった、という状況証拠だけだ」と、無罪を主張しました。
判決は、27日に言い渡されます。
2023.11.14
TUFテレビユー福島 より
福島県小野町の介護施設で起きた傷害致死事件の裁判で、被告の男は「何度も部屋を行き来してイライラしていた」と証言しました。
小野町の元介護施設職員・冨澤被告(42)は、去年10月、特別養護老人ホームで入所していた植田タミ子さんに暴行を加え、死亡させたとされています。
冨澤被告は初公判で起訴内容を否認していて、14日の被告人質問で改めて「暴行は行っていない」とあらためて主張しました。
一方で、死因とは関係がないものの植田さんの首のアザについて、植田さんが死亡した当日「布団に移動させるときに後ろ側からあごに手を当てて引っ張った」と証言しました。この行為について冨澤被告は、「けがにつながるので施設では認められていない」としながらも「植田さんの布団のセンサーが頻繁に鳴り何度も部屋を行き来してイライラしてやった」と述べました。
事件は裁判員裁判で審理され、27日に判決が言い渡されます。
2023.11.14
福島テレビ より
福島県小野町の高齢者施設で起きた傷害致死事件の裁判で、被告の男は改めて無罪を主張した。
起訴状によると、冨澤被告(42)は2022年10月、勤務していた小野町の特別養護老人ホームで入所者の植田タミ子さん(当時94)に暴行を加え、死亡させたとされている。
11月14日の被告人質問で、検察が植田さんに暴力を加えたか尋ねると、冨澤被告は「ありません」と述べ、改めて無罪を主張した。
一方、植田さんへの介護で「イライラして、アゴを引っ張り布団に連れていくことがあった」と明かし、「ケガにつながる行為だと思う」と述べた。
裁判は11月27日に判決が言い渡される。
2023.11.9
福島民報 より
福島県小野町の特別養護老人ホーム「つつじの里」で昨年10月、入所者の女性=当時(94)=を暴行し、死亡させたとして傷害致死罪に問われた同町和名田、元介護福祉士の男性被告(42)の裁判員裁判初公判は8日、地裁郡山支部(小野寺健太裁判長)で開かれた。被告は「暴行などは行っていない」と起訴内容を否認し、弁護側は無罪を主張した。
検察側は冒頭陳述で、植田さんが死亡した時間帯は被告のみが介護を担当していたと指摘し「この間に故意に腹や胸などに何らかの暴行を加えた」と主張した。被害者の死亡後、同僚に「警察に呼ばれて逮捕されてしまうかもしれない」などと発言していたと明らかにした。
女性は下腹部や左胸の内出血、背骨を折るなどのけがを負い、出血性ショックで死亡した。弁護側は「転倒などによって自ら負った可能性がある」と反論。排尿を促すために被害者の下腹部を押したことはあるが、暴行には当たらず、傷害致死罪は成立しないと主張した。
被害者の遺体を解剖した医師は証人尋問で「下腹部の出血は鈍体を使った複数回の強い衝突、圧迫によるもの」と述べた。
9日午前10時から証人尋問などを行う。
2023.11.8
KFB福島放送 より
小野町の特別養護老人ホームに入所していた女性が、職員に暴行を受けて死亡したとされる事件の初公判で、被告の男は、起訴内容を否認しました。
起訴状などによりますと、小野町の冨沢被告(42)は、2022年10月、勤務していた特別養護老人ホームで、入所していた植田タミ子さん(当時94)に暴行を加え、死亡させた罪に問われています。
8日開かれた裁判員裁判の初公判で、冨沢被告は、「暴行は行っていない」などと、起訴内容を否認しました。
検察は、事件当時被告が「警察に逮捕されてしまうかもしれない」などと、同僚に話していたと指摘。
一方、弁護側は、「暴行をしていないし、因果関係があいまいで、傷害致死罪は成立しない」と無罪を主張しました。
裁判は、11月20日に結審し、27日に判決が言い渡される予定です。
2023.10.20
福島民友新聞 より
福島県小野町の特別養護老人ホーム「つつじの里」に入所していた女性が暴行を受けて死亡した事件を巡り、町は19日、介護保険法に基づき、事業者の指定の効力の一部を停止し、新規入所者の受け入れ停止6カ月の行政処分を行ったと発表した。処分は同日付で、期間は来年4月18日まで。
町によると、昨年10月8日深夜から翌朝にかけて入所者の女性1人が死亡した事件では、介護福祉士による身体的虐待が認められた。そのほか、事件後に町が7回にわたって行った監査で、別の職員1人が大声を上げるなどの心理的虐待をしていたことも判明。施設の虐待疑いに対する予防が一時的なもので、対応を放置しており、介護などの放棄が認められたとした。
町は19日、県庁で記者会見し、処分内容を発表した。会見に先立ち、町は施設を運営するかがやき福祉会の山田正昭理事長に処分に関する文書を交付した。山田理事長は「監査の結果について全てを真摯(しんし)に受け止め、職員一丸となって信頼回復に努める」と話したという。
女性が死亡した事件を巡っては、当時同施設職員の介護福祉士の被告の男(42)が殺人の疑いで逮捕され、傷害致死罪で起訴されている。
2023.10.20
福島民報 より
福島県小野町の特別養護老人ホーム「つつじの里」で昨年10月、入所者が介護福祉士の職員に暴行され死亡した傷害致死容疑事件で、小野町は19日、介護保険法に基づき、施設を6カ月間の新規利用者受け入れ停止の処分とした。運営する社会福祉法人かがやき福祉会に対しては改善勧告を出した。
福島県と小野町によると、昨年12月以降に計7回の特別監査を実施した。施設職員らへの聞き取りなどから、介護福祉士の職員が入所者の腹部を圧迫する身体的虐待を行い、死亡させたと認定した。別の職員が入所者に怒鳴る心理的虐待も確認した。法人の予防策は一時的で介護を放棄の状態にあったとした。改善勧告は職員研修の実施や問題発生時の情報共有の徹底などを求めた。
かがやき福祉会の山田正昭理事長は「全てを真摯(しんし)に受け止め、職員一丸となって信頼回復に努めていく」とコメントした。先崎実町健康福祉課長は「入所希望者に町内の他の施設を案内するなどして、迷惑がかからないように対応したい」と話した。
高齢者施設の業務向上に取り組む公益財団法人Uビジョン研究所(東京都)の本間郁子理事長は「今回の処分だけでは問題の解決にはならない。運営法人は入所者の安心と安全を確保するための改善計画を作り、真剣に組織改革を進めるべきだ」と指摘した。
2023.10.19
KFB福島放送 より
去年、傷害致死事件が起きた小野町の老人ホームで、他にも虐待が確認され、新たな入所者の受け入れを6ヵ月間停止する行政処分を受けたことが分かりました。
小野町の社会福祉法人、かがやき福祉会を巡っては、運営する「特別養護老人ホームつつじの里」で、2022年10月に傷害致死事件で入所者の女性が死亡し、監督する町が、入所者への虐待の有無などを調べていました。
町によりますと、事件に関しては、介護福祉士の男による身体的虐待が認められた他、別の職員が、入所者へ大声を上げるなどの心理的虐待が、確認されたということです。 これを受け町は、19日付けで新たな入所者の受け入れを6ヵ月間停止する行政処分を出しました。
2023.8.28
福島テレビ より
2022年10月、福島県小野町の特別養護老人ホーム「つつじの里」で、入所する94歳の女性が暴行を受けて死亡し、職員の冨澤被告が傷害致死の罪で起訴された。
この事件を受けて、施設を監督する小野町は福島県と共に職員への聞き取りなど特別監査として施設運営について調査を行ってきた。
その結果、虐待を防ぐ対応が十分ではなかったとして、小野町は新たな入所者の受け入れを一時的に停止する処分を下す方針を固めたことが分かった。
今後、福島県などと協議して正式に処分を決めたいとしている。
2022.12.7
読売新聞 より
福島県警は7日、同県小野町和名田、介護福祉士冨沢容疑者(41)を殺人容疑で逮捕した。
発表によると、冨沢容疑者は今年10月8日から9日にかけて、勤務先の小野町の介護施設で入所者の植田タミ子さん(当時94歳)に暴行を加え、殺害した疑い。
調べに対し、植田さんの体を押すなどした暴行は認めているが、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているという。
2022.12.7
共同通信 より
福島県小野町の介護施設で入所者の高齢女性を暴行し殺害したとして、県警は7日、殺人容疑で同県小野町和名田下落合、介護福祉士冨沢容疑者(41)を逮捕した。県警によると、容疑者は暴行の一部については認めているが、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認している。
逮捕容疑は10月8日から9日にかけ、介護施設で入所者の女性(94)を殺害した疑い。