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2024.3.14
産経新聞 より
勤務する障害者支援施設で、10代の男性入所者にプロレス技をかけたなどとして、熊本県警玉名署は14日、暴力行為法違反(集団的暴行)の疑いで熊本市北区、大石容疑者(64)ら職員の男3人を逮捕した。同署は3人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は昨年8月21日午後6時20~30分ごろ、県北部の施設で、男性入所者にプロレス技をかけたり、ズボンを脱がせたりする暴行を集団で加えたとしている。
署によると昨年12月、県が「職員が入所者に虐待をしている」と県警に連絡。施設の防犯カメラの映像などから3人を特定した。同署は状況を詳しく調べる。
2024.3.14
RKK熊本放送 より
熊本県南関町の障害者支援施設の職員3人が入所者にプロレス技などの暴行を加えたとして逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは南関町にある障害者支援施設「うすま苑」の職員、大石容疑者(64)と奥村容疑者(31)、横尾容疑者(30)の3人です。
3人は去年8月21日、入所している10代の男性に対し、施設の中でおよそ10分間。プロレスの関節技をかけたりズボンを脱がせたりするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
男性にけがはありませんでした。
警察によりますと3人が暴行を加えたとされるのは施設の共用部分で、他の入所者もいたということです。
暴行について内部調査をしたうすま苑は県に報告し、去年12月、県が警察に情報提供しました。
警察が施設の防犯カメラを調べたところ、3人が暴行を加える様子が映っていたということです。
警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
うすま苑はRKKの取材に対し「何も答えられない」としています。