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2022.7.14
産経新聞 より
東京都青梅市の障害者施設で3月、入所男性=当時(30)=を殴ったとして、傷害などの罪に問われた職員、A被告(41)は14日、東京地裁立川支部(岩田澄江裁判官)の初公判で、起訴内容の認否を留保した。男性は事件直後に死亡したが、死因は不明。
検察側は冒頭陳述で、被告は令和2年に男性を押さえ付けたなどとして施設側から謹慎処分を受けたが「その後も暴行を繰り返していた」と指摘。弁護側は、認否留保の理由を「一部の起訴内容の資料が手元にないため」と説明した。
起訴状によると、被告は3年12月3日、施設で男性を蹴って転倒させる暴行を2回加え、今年3月28日午後10時ごろ、男性の顔を拳で複数回殴るなどしてけがをさせたとしている。
事件を巡っては、被告が使った格闘用グローブを隠した証拠隠滅や、別の入所者への暴行容疑などで男女3人を逮捕。うち2人が罰金の略式命令を受け、1人が不起訴処分になった。
2022.6.7
産経新聞 より
東京都青梅市の障害者施設で3月、職員が男性入所者を殴り逮捕された傷害事件で、警視庁捜査1課は7日、別の男性入所者への暴行容疑で、元警視庁警察官で施設職員、B容疑者(62)=同市=を逮捕した。同課は施設で入所者への暴行が常態化していたとみて捜査を進めている。
逮捕容疑は、昨年11月28日と12月8日、男性入所者(39)を押し倒し、腹部などを踏みつけるなどしたほか、デッキブラシを顔面に押し付けるなどの暴行を加えたとしている。調べに「言うことを聞かないから」と容疑を認めている。
この施設をめぐっては、職員のA被告(41)が3月、男性入所者=当時(30)=を殴ったとして傷害容疑で逮捕、起訴された。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。死因は不明で同課が暴行との因果関係を調べている。
これに関連して捜査1課は7日、A被告が暴行の際に使った格闘技用グローブを隠したとして証拠隠滅容疑で、施設職員、C容疑者(65)=同=と、関連施設職員の夫(67)=同=を逮捕。
夫婦の逮捕容疑は、共謀し、事件翌日の同29日、暴行の際に使用した格闘技用のグローブを隠し、証拠を隠滅したとしている。調べに対し、B容疑者は「かばうために隠したいという気持ちで職員に渡した」などと容疑を認め、夫は容疑を否認している。
2022.3.29
TBS より
きょう(29日)未明、東京・青梅市の障害者施設で、入所者の男性が病院に運ばれ、死亡していたことが捜査関係者への取材でわかりました。
警視庁は、男性を殴るなどしてケガをさせたとして、職員の男を傷害の疑いで逮捕し、当時の状況を詳しく聞いています。
事件の直前には施設内でトラブルがあったという情報もあるということです。