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任意後見人の横領　容疑者４度目逮捕　静岡南署

2022.10.13
静岡新聞　より

 

任意後見人が立場を利用して静岡市清水区の無職男性＝当時（90）＝名義の口座から現金を横領していたとされる事件で、静岡南署は13日、業務上横領の疑いで静岡市駿河区池田、会社員の男（69）を再逮捕した。逮捕は4度目。

 

再逮捕容疑は2016年8月下旬から17年5月上旬にかけて、同区のＡＴＭで複数回にわたり、男性名義の預金口座から現金計約500万円を引き出した疑い。被害総額は計760万円となった。関係者によると、最終的に2千万円に上る可能性があるという。

 

同署によると、容疑者は任意後見人として男性の財産を管理していた。19年、被害男性の保佐人を務めていた弁護士が告発して被害が発覚した。

 

男性は21年に亡くなっている。

 

関係者によると、容疑者は当時、同市駿河区でデイサービス施設を経営し、横領した現金は施設の経営資金に充てたとみられる。容疑を否認しているという。

 

認知症の男性から60万円着服か、任意後見人として財産管理…デイサービスで知り合う

2022.9.23
読売新聞オンライン　より

 

管理していた預金口座から現金を着服したとして、任意後見人が業務上横領容疑で逮捕された事件で、静岡県警静岡南署は22日、静岡市駿河区、会社員の男（69）を同容疑で再逮捕した。

 

発表によると、男は2017年1月4日、任意後見人として同市駿河区のATM（現金自動預け払い機）で、認知症を患う同市清水区の男性（当時90歳）の口座から現金60万円を引き出し着服した疑い。容疑を否認している。

 

男は男性とデイサービスで知り合い、15年から任意後見人として、財産管理などをしていた。口座からは計約800万円が引き出されているといい、署が余罪を調べている。

 

デイサービスで知り合った高齢者の銀行口座から100万円横領か　後見人の男を再逮捕　静岡市

2022.9.5
テレビ静岡　より

 

後見人として財産を管理する男性の口座から100万円を横領したとして69歳の男が再逮捕されました。

 

業務上横領の疑いで再逮捕されたのは静岡市駿河区池田の69歳の会社員の男で、2017年1月に任意後見人として財産を管理していた当時90歳の男性の口座から100万円を引き出し横領した疑いがもたれています。

 

男は当時デイサービスを経営していて、被害者とそこで知り合い、後見人の契約をしていました。

 

今回の犯行の1カ月後にも100万円を横領した疑いで、既に逮捕され捜査が進められています。

 

横領総額2千万円か 静岡の男再逮捕へ 任意後見人の立場を利用

2022.9.4
静岡新聞 より

 

任意後見人の立場を利用して静岡市清水区の無職男性＝当時（90）＝名義の口座から現金100万円が横領された事件で、他にも現金100万円を引き出していたとして静岡南署は業務上横領の疑いで同市駿河区池田、会社員の男（69）＝別の業務上横領容疑で逮捕＝を再逮捕する方針を固めた。同様の手口で横領を繰り返し、被害総額は計2千万円に上るとみられる。3日までの捜査関係者への取材で分かった。

 

関係者によると、再逮捕容疑は2017年1月末、同市内のATMで、男性名義の預金口座から現金100万円を引き出した疑いが持たれている。容疑者は当時、同市駿河区でデイサービスを経営し、任意後見人として施設利用者だった男性の財産を管理していた。

 

容疑者は「譲り受けた」などと供述し、一貫して容疑を否認しているという。