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2024.6.3
TKUテレビ熊本 より
去年8月、玉名郡南関町にある障害者支援施設で、10代の男性入所者に集団で暴行した罪に問われた元職員の男3人に、熊本地裁は有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、南関町にある障害者支援施設『うすま苑』の元職員、大石 被告(64)奥村 被告(31)横尾 被告(30)の3人です。
判決などによりますと3人は共謀して去年8月、施設内で10代の男性入所者に
プロレスの関節技をかけたり、ズボンを脱がすなどの暴行を集団で加えたものです。
熊本地裁の鈴木和彦 裁判官は、「被告らは『じゃれあいの範囲内と思っていた』などと述べているが、今回の行為が度を越えていることは明白」と指摘。
一方で、「被害者への謝罪の弁を述べ、反省の態度を示している」などとして、3人に懲役10カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
2024.5.15
NHK より
南関町にある障害者の支援施設で、10代の入所者にプロレスの技をかけたなどとして暴力行為等処罰法違反の罪に問われている元職員3人の初公判が開かれ、3人は起訴された内容を認めました。
南関町にある障害者支援施設「うすま苑」を運営する社会福祉法人の元職員、▽大石被告(64)と、▽奥村被告(31)、▽横尾被告(30)の3人は去年8月、施設内で、10代の入所者の男性にプロレスの関節技をかけたり、ズボンやパンツを脱がせたりするなどしたとして、暴力行為等処罰法違反の罪に問われています。
15日、熊本地方裁判所で開かれた初公判で、3人はそれぞれ「間違いありません」などと述べ、起訴された内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「3人は、被害者の身の回りの世話や指導を行う立場だった」と述べました。
またこのあとの証拠調べで検察は、3人が取り調べで動機を尋ねられた際に、いずれも「調子に乗ってやってしまった」と供述していたと述べました。
2024.3.14
産経新聞 より
勤務する障害者支援施設で、10代の男性入所者にプロレス技をかけたなどとして、熊本県警玉名署は14日、暴力行為法違反(集団的暴行)の疑いで熊本市北区、大石容疑者(64)ら職員の男3人を逮捕した。同署は3人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は昨年8月21日午後6時20~30分ごろ、県北部の施設で、男性入所者にプロレス技をかけたり、ズボンを脱がせたりする暴行を集団で加えたとしている。
署によると昨年12月、県が「職員が入所者に虐待をしている」と県警に連絡。施設の防犯カメラの映像などから3人を特定した。同署は状況を詳しく調べる。
2024.3.14
RKK熊本放送 より
熊本県南関町の障害者支援施設の職員3人が入所者にプロレス技などの暴行を加えたとして逮捕されました。
暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは南関町にある障害者支援施設「うすま苑」の職員、大石容疑者(64)と奥村容疑者(31)、横尾容疑者(30)の3人です。
3人は去年8月21日、入所している10代の男性に対し、施設の中でおよそ10分間。プロレスの関節技をかけたりズボンを脱がせたりするなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
男性にけがはありませんでした。
警察によりますと3人が暴行を加えたとされるのは施設の共用部分で、他の入所者もいたということです。
暴行について内部調査をしたうすま苑は県に報告し、去年12月、県が警察に情報提供しました。
警察が施設の防犯カメラを調べたところ、3人が暴行を加える様子が映っていたということです。
警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。
うすま苑はRKKの取材に対し「何も答えられない」としています。