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2024.6.27
上毛新聞 より
勤務する高齢者福祉施設で入所者に暴行を加えて負傷させたとして、傷害の罪に問われた群馬県高崎市の無職の男(45)の判決公判が26日、前橋地裁高崎支部であった。井筒径子裁判官は「被害者の肉体的苦痛は大きく、結果は重い」として、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)を言い渡した。
判決理由で井筒裁判官は、身体の安全を軽視する行動に及び態様は悪質と指摘した。
判決などによると、男は、介護福祉士として働いていた同市内の高齢者福祉施設で4月8日、入所していた女性=当時(97)=に対し、髪をつかんでベッドに押し倒し、蹴るなどの暴行を計9回加え、左手首の骨折や骨盤損傷などのけがを負わせた。
2024.5.2
上毛新聞 より
勤務する高齢者施設で入所者に暴行を加えて負傷させたとして、前橋地検高崎支部は1日までに、群馬県高崎市の無職の男(45)を傷害の罪で前橋地裁高崎支部に起訴した。
起訴状などによると、男は4月8日、介護福祉士として働いていた高齢者施設で、入所していた女性=当時(97)=に対し、髪をつかんでベッドに押し倒し、蹴るなどの暴行を加え、左手首の骨折や骨盤の損傷などのけがを負わせたとされる。
2024.4.10
毎日新聞 より
高齢者福祉施設の入居者の女性を投げ飛ばすなどして重傷を負わせたとして、群馬県警高崎署は9日、高崎市の高齢者福祉施設職員、永瀬容疑者(45)=同市中尾町=を傷害容疑で逮捕した。容疑を認め、「言うことを聞かないのでイライラした」と供述しているという。
逮捕容疑は8日午後、施設内で90歳代の女性入居者を蹴るなどしたほか、髪をつかんで投げ飛ばすなどの暴行を加え、手首骨折などの重傷を負わせたとしている。
9日午後に施設から同署に「入居者が暴行を受けてけがをした」と通報があり、発覚した。永瀬容疑者は介護福祉士の資格を持ち、入居者の介護を担当していた。同署が暴行の詳しい経緯や余罪について調べる。
2024.4.10
群馬テレビ より
4月8日、高崎市内の高齢者福祉施設で入所者の90代の女性に暴行し、けがをさせたとして職員の45歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、高崎市中尾町の施設職員、永瀬容疑者(45)です。警察によりますと、永瀬容疑者は今月8日の午後4時半ごろ、勤務している高崎市内の高齢者福祉施設で、入所者の90代の女性の髪を掴んで投げ飛ばし足で蹴るなどの暴行を加え、左手首を折るなどのけがを負わせた疑いが持たれています。
別の職員が女性のけがを発見し、警察に通報したことから事件が発覚しました。永瀬容疑者は介護福祉士の資格を持ち施設で働いていました。警察の調べに対し、永瀬容疑者は容疑を認めていて、「言うことを聞かないからイライラした」などと供述しているということです。警察は、当時の状況や余罪について詳しく調べを進めています。