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2024.11.7
北海道新聞デジタル より
【室蘭】看護師として勤務していた登別市内の介護施設で利用者4人に睡眠薬を飲ませ意識障害を負わせたとして、傷害などの罪に問われた登別市、無職の被告(36)の判決公判が7日、札幌地裁室蘭支部であった。守屋尚志裁判官は懲役2年6カ月、執行猶予4年(求刑懲役2年6カ月)を言い渡した。
判決理由で守屋裁判官は「職場への不満から、何ら落ち度のない被害者に転倒の危険がある意識障害を生じさせ、身勝手な犯行だ」と指摘。一方で「事実を認め反省の弁を述べている」とし、執行猶予を付けた。
判決によると、被告は5月24~30日に、70~80代の男女4人に睡眠薬の錠剤を飲ませ、2~7時間半の意識障害を負わせた。
2024.7.1
HBC北海道放送 より
5月下旬、北海道登別市の介護施設で、80代の男性利用者に睡眠作用のある薬物を摂取させ、意識障害を負わせたとして、この施設に勤務していた35歳の元看護師の男が逮捕された事件で、男は別の利用者2人にも、同じ手口で意識障害を負わせたとして1日、再逮捕されました。
傷害の疑いで再逮捕されたのは、登別市美園町の元看護師で現在は無職の容疑者35歳です。
容疑者は5月29日午後、当時働いていた登別市内の介護施設で、76歳の男性と81歳の女性に、睡眠作用のある薬物を摂取させ、意識障害を負わせた疑いが持たれています。
2人は、病院で手当てを受け、2日~3日程度で症状は回復しました。
警察によりますと、容疑者が摂取させた薬物は、容疑者が施設の外から持ち込んだものだということです。
取り調べに対し、容疑者は「薬を飲ませました」と話し、容疑を認めているということです。
容疑者はこの翌日の5月30日に、80代の男性利用者に同じ薬物を摂取させ、意識傷害を負わせた疑いで、6月に逮捕されていました。
この介護施設では、半年間で同様の搬送が他にもあったことから、警察は容疑者の犯行とみて裏付け捜査を進めるとともに、犯行動機について詳しく調べています。
2024.7.1
STV札幌テレビ より
傷害の疑いで再逮捕されたのは、北海道登別市の元看護士の容疑者(35)です。
容疑者は2024年5月29日、当時勤務していた登別市内のデイサービス型の介護施設内で、男性利用者(76)と女性利用者(81)に睡眠作用のある薬物を摂取させ、薬物中毒による意識障害を負わせた疑いが持たれています。
男性と女性は病院に搬送されましたが、ともに軽症です。
薬物は容疑者が持ち込んだもので、警察の調べに対して「薬を飲ませました」と容疑を認めています。
容疑者は5月30日にも、ほかの男性利用者(81)に薬物を摂取させ意識障害を負わせたとして、先月(6月)逮捕されていました。
この介護施設では直近の半年間で、睡眠作用のある薬物を摂取したと疑われる搬送事例が複数回あり、警察は引き続き容疑者との関連を調べています。
2024.6.10
毎日新聞 より
介護施設で利用者を薬物中毒に陥らせたとして、北海道警室蘭署は10日、登別市美園町の看護師の容疑者(35)を傷害の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は5月30日、登別市美園町2のデイサービス施設で、利用者の男性(81)に睡眠作用などがある薬物を摂取させ、薬物中毒によって加療2日の意識障害にさせたとしている。「間違いありません」と容疑を認めているという。
道警によると、男性は30日に意識がもうろうとした状態で救急搬送された。搬送先の病院から「患者に異常が認められ口腔(こうくう)内が青いため、睡眠薬を飲み込んだことが認められる」との通報が室蘭署に寄せられた。当時の状況を調べている。
2024.6.10
STVニュース北海道 より
速報です。
北海道登別市の介護施設で、利用者の男性に睡眠作用のある薬を摂取させ、意識障害を負わせた疑いで、看護師の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、登別市の看護師の容疑者(35)です。
容疑者は2024年5月30日、登別市内のデイサービス型の介護施設内で、81歳の男性利用者に睡眠作用のある薬物を摂取させた疑いが持たれています。
警察によりますと男性は、5月30日に意識がもうろうとした状態で病院に搬送され、現在は回復しているということです。
容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は動機などを詳しく調べています。