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2024.10.24
NHK より
去年4月、高齢者施設に入所している女性の通帳や印鑑を使って、金融機関から現金125万円をだまし取ったとして、施設長だった32歳の容疑者が詐欺の疑いで逮捕されました。
調べに対して、容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、富岡市に住む高齢者施設の元施設長、武田容疑者(32)です。
警察によりますと、去年4月、甘楽町にある金融機関で、高齢者施設に入所している80代の女性の通帳や印鑑を使って、現金125万円を引き出してだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
元施設長は、女性から現金25万円の引き出しの依頼を受けて一緒に金融機関に行きましたが、その際に窓口で、依頼された金額よりも100万円多く引き出していたということです。
警察は、高齢者施設からの相談を受けて、女性から話を聞いたり、防犯カメラの映像を確認したりするなど捜査を進めた結果、24日、逮捕しました。
調べに対して「誰もだましていません」と容疑を否認しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。