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2025.5.14
NHK より
和歌山市の障害者支援施設で入所者の首を絞めるなどの暴行をしたとして、施設の元職員2人が警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、和歌山市の障害者支援施設、の元職員で和歌山県のA容疑者(25)と、和歌山県のB容疑者(23)です。
警察の調べによりますと、▽A容疑者は、去年(令和6年)8月上旬、施設に入所していた40代の女性の服をつかんで引き倒し首を絞めたとして、▽B容疑者は去年8月下旬、入所者の30代の男性の頭にこぶしを押し当てて数回こすり回したとして、いずれも暴行の疑いが持たれています。
警察は去年12月、和歌山市から「施設内で虐待を確認している」という連絡を受けて職員から話を聞くなどして捜査を進めていました。
施設ではこのほかにも別の利用者から被害の申告があるということで、警察はさらに調べを進めています。
警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていません。
一方、和歌山市はことし3月、この施設で虐待があったとして6か月間、新規利用者の受け入れを停止する行政処分を行いました。
2025.5.14
共同通信 より
和歌山市の障害者支援施設で利用者らの頸部を締め付けるなどの暴行を加えたとして、和歌山県警西署は14日、暴行の疑いで元職員のA容疑者(25)=和歌山県=と、B容疑者(23)=同県=を逮捕した。
A容疑者の逮捕容疑は昨年8月3日午前8時ごろ、同施設で、入所する40代女性の胸ぐらをつかみ引き倒し、頸部を締め付ける暴行を加えた疑い。B容疑者の逮捕容疑は昨年8月25日午前11時半ごろ、入所者の30代男性の側頭部に手拳を押し当てて擦り回した疑い。
2025.3.28
NHK より
和歌山市の障害者支援施設でスタッフが利用者を車椅子から引きずり下ろすなどの虐待が繰り返されていたことが分かり、市は来月(4月)から6か月間、新規利用者の受け入れを停止する行政処分を行いました。
行政処分を受けたのは、和歌山市内の障害者支援施設です。
市によりますと、施設では20代の男性スタッフが体が不自由な利用者の服をつかみ車椅子から引きずり下ろして床に押しつけ、肩や胸にけがをさせる虐待を行っていたということです。
このほか失禁した利用者に対して暴言をはいて髪をつかむなど、去年(令和6年)8月から9月ごろにかけて、あわせて7人のスタッフが利用者15人に虐待を行っていたことが確認されたということです。
また、こうした行為について複数の同僚が目撃していましたが、施設内での報告や警察や行政への通報を速やかに行わなかったということです。
このため和歌山市は28日付けで来月(4月)から6か月間、新規利用者の受け入れを停止する行政処分を行いました。
和歌山市は「悪質な虐待で事案を重く受け止めている。市として再発防止に努めたい」と話していました。