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府「通常の介護でできない傷」 京都の特養虐待疑いで

2018/2/17(土)10時10分:配信

京都新聞

 

 入所者の安全を守るべき高齢者福祉施設で、虐待行為が繰り返された疑いが出てきた。京都府が16日、改善勧告を出した宮津市由良の特別養護老人ホーム「安寿の里」。府は入所者1人が虐待を受け、他の16人も虐待が疑われるけがを負うなどしたと判断した。行政の立ち入り調査後も虐待が続いた可能性もある。府は「通常の介護ではできない傷。虐待防止に向けて必要な対応がなされていない」と指摘し、一方の施設側は「事故」と虐待を完全否定する。入所者の家族からは驚きや不安の声が聞こえる。


 府によると、虐待を受けた疑いがあるのは70代~100歳代の男女17人。2016年1月から今年2月にかけて、骨盤骨折や皮下出血のけがを負うなどした。


 病院からの通報を受け、府と宮津市が施設を立ち入り調査したのは昨年12月16日。それ以降も判明分だけで入所者3人がけがを負うなどした虐待が疑われている。府と市は今年1月17日~2月1日、介護保険法に基づく監査を3回実施し、施設職員から聴き取り調査を実施した。しかし、4日に再び90代入所者が骨盤を折る事案が発生したため、府は改善勧告に踏み切った。


 安寿の里は15年3月に旧由良小跡地に開所した。定員は80人で満床状態という。全室が個室で、10室ごとに一つの「ユニット」を形成。夜間は介護職員1人当たり2ユニットを担当しているが、府は勧告の中で「一部に必要な人員の確保がなされていない状況が認められた」と指摘している。


 入所者の家族からは驚きの声が上がる。夫(71)が3年前から入所している宮津市の女性(67)は「夫が被害を受けていたら言ってくるが、聞いたことがない。びっくりした」と話した。


 祖母(92)が入所している同市の40代男性は「先月施設を訪ねた時、手の甲全体が紫色で色も濃かったので、おかしいと思った。祖母は『車で打った。大したことはない、すぐに治る』と言っていたが、勧告があったと聞くとやっぱりおかしいのではないかと思える」と話した。


◇安寿の里での虐待疑い事案の調査経過◇
昨年12月13日 打撲痕などがある90代女性入所者が病院を受診
15日 医師が虐待を疑い、宮津市に通報
16日 府と市が立ち入り調査を開始
今年1月17日 府と市が監査を実施(30日、2月1日も)
2月4日 別の入所者の不審な骨折を確認
8日 市が最初の事案を虐待と認定
16日 府が改善勧告

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